新社会人が賃貸物件で一人暮らしを始める場合、どのくらいの家賃の物件を視野に入れるのが適切なのでしょうか?
今回はまずその点を解説したうえで、一人暮らしの生活費のおおまかな内訳や、家賃を抑えるための物件探しのコツについてもお話しします。
新社会人の一人暮らしにおいて家賃はどのくらいが目安?
新社会人の一人暮らしにおいて、どのくらいの家賃の賃貸物件を選ぶかというのは重要なポイントです。
手取り収入の3分の1が家賃目安、ということはよく言われていますが、この目安は正直なところ、まだ手取り額が多くない新社会人にはやや厳しい水準です。
家賃支払いだけでせいいっぱいの生活になってしまわないよう、できるかぎり、手取り収入の4分の1程度の家賃を目安として物件を選ぶことをおすすめします。
手取り3分の1の物件に住むのは、しばらく仕事を続けて手取り収入が増えてからにしましょう。
新社会人の一人暮らし!家賃も含めた生活費の内訳はどうなる?
新社会人の一人暮らしで、どれだけの生活費がかかるのか、家賃も含めておおまかな内訳をみていきましょう。
ここでは新社会人の手取りを、18万円と想定します。
まず家賃は、手取りの4分の1ということで4万5,000円、このラインを守りたいものです。
そこに食費4万円程度、通信費と水道光熱費それぞれ1万~1万5,000円程度、日用品費や美容費および雑費計3万~4万円程度、交際費2万円程度を加えます。
この内訳の目安から、上限の金額を算出すると生活費の合計は17万5,000円でほとんど余裕がありませんが、下限だと15万5,000円となり、2万5,000円を貯金に回せる余裕が出てきます。
新社会人の一人暮らしで家賃をなるべく抑えるための物件探しのポイント
新社会人の一人暮らしで生活を苦しくしないためには、生活費のなかでも最大の出費要因である家賃を抑えることが重要です。
家賃を抑えるためのポイントとしてまず挙げられるのが、築年数にこだわらないことです。
築年数の古い物件を選択肢に加えるだけでも、家賃を抑えられる可能性はグッと高まります。
家賃を抑えるそのほかのコツとしては、駅からの徒歩分数をある程度妥協することや、可能であれば部屋探しの時期を4月~6月・10月~12月あたりの閑散時期にすることなどが挙げられます。
まとめ
新社会人の一人暮らしにおいて、家賃を手取り額の3分の1にしてしまうことは生活が苦しくなるリスクが高く、おすすめできません。
できるだけ手取りの4分の1の家賃を目指し、そのために築年数の古い物件なども視野に入れて部屋探しをしていきましょう。
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