今やほとんどの賃貸物件のマンションで、インターネットの回線が使えるようになっています。
しかし、中にはWi-Fiの速度が遅いのでなんとかしたい、といった声も聞かれます。
そこで今回は、インターネットが使える賃貸マンションでWi-Fiが遅い場合の原因や対策について、ご紹介したいと思います。
マンションのWi-Fiが遅い原因は?
賃貸マンションで完備されているインターネットにおいて、Wi-Fiが遅い場合に次のような原因が考えられます。
一本の回線に対して利用者が多い
賃貸マンションが契約しているインターネットの多くの場合は、プロバイダとの契約を1本の光回線で契約し、各部屋に配線してつないでいます。
戸数が多いマンションや夜間など利用者が多い時間帯は、一戸あたりの速度が遅くなり、通信速度が遅い原因となります。
各部屋へVDSL(電話回線)で配線している
建物自体は光回線で契約していても、配電盤から各部屋への配線をVDSLにしていると、速度が10分の一程度に落ちるので、速度が遅い原因となっていまします。
プロバイダの回線が遅い
契約しているプロバイダ自体の通信設備が十分にメンテナンスされていなかったり、通信方式が最新のものにアップグレードされてない場合は通信速度が遅くなります。
Wi-Fiの電波が弱い
たいていは各部屋へ有線LANのポートが設置されていますが、無線LANであるWi-Fiが設置されている場合もあります。
そのWi-Fiが古いあるいは性能的に電波が弱い場合は、速度が遅い原因となります。
Wi-Fiが遅い場合の対策とは?
Wi-Fiの速度が遅い時に有効な対策は、いくつかあります。
インターネットをする時間帯を変えてみる
ネット回線が込み合う夜間の使用をなるべく避け、朝や昼間などの時間帯に変えると速度が速くなる場合があります。
Wi-Fiルーターの置き場所を工夫する
ドアや壁などの障害物で仕切られているとWi-Fiの電波が届きにくくなり、電波が弱くなることがあります。
Wi-Fiルーター置き場所を変えてみることで速度の遅さを解消できることもあるので、まずは試してみると良いでしょう。
Wi-Fi中継機を導入する
Wi-Fi中継機は、親機のWi-Fi電波をより遠くまで飛ばすことができるので、Wi-Fi中継機を導入すれば通信速度が向上します。
自分で他のネット回線やモバイルWi-Fiに変える
独自の光回線やモバイルWi-Fiに変更することで、インターネットの通信速度を早くすることができます。
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まとめ
賃貸マンションでWi-Fiの通信速度が遅いのは、回線自体の原因と住民の使用状況、Wi-Fiの性能や設置場所が原因である場合が多くなっています。
原因がわかれば、それに応じた対策をすることができますね。
今や生活に欠かせないインターネット。
快適な速度や通信状況で利用したいものですね。
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