賃貸物件選びにおいてもチェックポイントのひとつとなる、バルコニーやベランダ。
今回は、意外と知られていないバルコニーとベランダの違いについて解説するとともに、それぞれの特徴やメリットとデメリットについて、しっかりと見ていきたいと思います。
賃貸物件のバルコニーとベランダの違いとは?まずはそれぞれの特徴をチェック!
今や当たり前の設備の一つとなっているバルコニーやベランダ。
賃貸物件を選ぶときにも、洗濯物を干す場所や家庭菜園をする場所として、便利なバルコニーやベランダがついているお部屋を優先的に探すという方も多いはずです。
でも実は意外と知られていないのが、住まいの設備としてのバルコニーとベランダの違い。
たとえば、ベランダの場合は、2階以上の居住階にあるもの、外に張り出すような形状のもの、雨風がしのげる屋根つきの空間であることが、一般的な定義となっています。
一方で、バルコニーとされるものは、ベランダと類似した屋根のない空間。
最近は、ルーフバルコニーと呼ばれるものも多く、これは下層階の屋根を活用した形状となっており、スタンダードなベランダやバルコニーよりも広めの面積を持っている傾向が強くなっています。
そのほかにも、サービスバルコニーはエアコンの室外機設置などを目的とするもの、というのも豆知識として知っておくといいかもしれません。
賃貸物件のバルコニーとベランダのNGな使い方とは?メリットデメリットもチェック!
バルコニーやベランダは、おもに洗濯物を干す場所として使いたいという方が多いかと思いますが、最近は釣り用品やキャンプ用品などの趣味のものを置いておきたい、家庭菜園をする場所として活用したいという方も増えています。
でも実は、バルコニーやベランダにはNGとなる使い方があることを知っていましたか?
自分の部屋からダイレクトにアクセスが可能になっているので忘れがちですが、実はバルコニーやベランダは自分の家のプライベート空間ではなく、アパートやマンションの共用部分にあたる空間。
避難はしごや蹴破り戸の付近にものを置くのは禁止行為ですし、アパートやマンションによっては、喫煙・飲食・布団干しや洗濯物干し・家庭菜園やガーデニングなどが禁止されている場合もあります。
眺望のよさや工夫次第で、さまざまな使い方が考えられるのがメリットのバルコニーやベランダですが、上記のような禁止事項がある可能性は念頭に置いておきましょう。
また、公園や緑地などが近くにあるバルコニーやベランダの場合は、鳥害や虫害などが心配な点もデメリットと言えそうです。
まとめ
賃貸物件探しの決め手とまではいかないものの、気に入る賃貸物件を見つけるポイントのひとつとなるのが、バルコニーやベランダの存在です。
バルコニーとベランダの正しい使い方やメリットとデメリットを考慮して、賃貸物件探しに役立てていただければと思います。
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