今や便利でなくてはならないと言われている賃貸物件の人気設備があります。
それは、独立洗面台です。しかし、果たして本当に必要不可欠な存在なのでしょうか？
今回は、大人気設備の「独立洗面台」のメリット・デメリットをご紹介していきます。
賃貸物件に独立洗面台が設置されているメリットとは？
メリット①収納スペースを確保できる
独立洗面台には、鏡の裏や洗面台の下に収納スペースがあることがほとんどです。
そのため、歯ブラシや洗剤、石鹸などを収納することができます。また、浴室と別れているため、水に濡れる心配はありません。
メリット②電源コンセントがある
コンセントは、ユニットバスでは採用できません。なぜなら、漏電の恐れがあるからです。
独立洗面台の場合、水や湿気に影響されず、ヘアアイロンやドライヤーなどの電化製品を使うことができます。
メリット③湿気などの不快感がない
ユニットバスの場合、入浴後の室内は湿気で満たされてしまいます。そのため、鏡で自分の姿を確認しようにも、なかなか見ることができません。
一方、独立洗面台の場合、浴室とは別のため、お風呂あがりに鏡を見ながら整髪やメイクを行うことができます。
賃貸物件に独立洗面台が設置されているデメリットとは？
デメリット①家賃があがる
メリットで示した通り、独立洗面台はユニットバスに比べて、格段に便利です。収納スペースや電源コンセントがあり、湿気が充満する心配もありません。
しかし、一人暮らし向けの賃貸物件では、独立洗面台ではないものが多いのが現状です。
そのため、独立洗面台つきの賃貸物件は家賃が高めに設けられています。家賃のことを考えるのであれば、独立洗面台を諦めることも必要かもしれません。
デメリット②掃除に時間がかかり手間である
独立洗面台は便利ですが、意外と大変なのが掃除です。
お風呂には水アカはつきものなので、お風呂と一体型の洗面台なら少々の水アカは気にならないかもしれません。
加えて、お風呂を洗うついでに洗面台も洗うことができます。しかし、お風呂と別れている独立洗面台ならば話が変わってきます。
周りに飛び散らないように、気を遣いながら掃除をする必要があります。また、髪の毛が詰まることがあるので、定期的なメンテナンスは必要です。
まとめ
今回は、賃貸物件の人気設備、独立洗面台のメリット・デメリットをご紹介しました。
独立洗面台は、ユニットバスに比べて遥かに便利です。しかし、家賃があがったり、掃除に手間がかかるなどのデメリットも存在します。
賃貸物件の設備の条件を決める際は、自分に必要なものか吟味するようにしましょう。
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