火災保険への加入を勧められたけど、本当に必要なものなのか？と感じている方も多いのではないでしょうか。
火災保険は、家を火災から守る大切な保険です。
とくに、賃貸物件に住んでいる方は加入を検討すべきと言えます。
この記事では、火災保険について、火災保険の内容と選び方を解説しています。
賃貸物件で加入する火災保険の内容
火災保険とは、火災などの災害で何らかの損害が起きた場合に保険金が支払われる保険です。
賃貸物件の契約の際に、不動産会社から火災保険の加入を勧められた方も多いのではないでしょうか。
火災なんてめったに起こらないと思われるかもしれませんが、日本は災害が多い国です。
落雷などの自然災害や放火などの犯罪に巻き込まれて、家を焼失させてしまうこともあるかもしれません。
そういったときにも補償して助けてくれるのが火災保険です。
火災保険は建物のみの補償となるため、家財保険にも加入するようにしましょう。
また、家財保険にくわえて、大家さんに対する補償（借家人賠償責任保険）、日常生活でトラブルを 起こした場合の補償（個人賠償責任保険）の３点をセットで契約するのが一般的です。
賃貸物件で加入する火災保険の選び方
賃貸物件を借りる際、多くの場合は保険を案内されますが、自分で火災保険を選ぶことも可能です。
大家さんを守る借家人賠償責任保険、トラブル発生時の個人賠償責任保険は必須であることが前提で、賃貸物件の火災保険は次のように選ぶのがおすすめです。
保険料で選ぶ
保険は、補償される金額や内容が手厚いほど掛け金は高くなります。
家に財産になるような価値の高いものを置いている、近隣住人への補償を手厚くしたいなどの場合は、保険料が高くなるでしょう。
そのため家財の価値と掛け金のバランスをよく検討しましょう。
地震保険とセットで加入する
日本は頻繁に地震が起こる国で、地震による火災の発生も多くあります。
地震による火災は、火災保険では補償範囲外となり、地震保険の加入の必要があります。
しかし、地震保険は火災保険とセットでないと契約ができません。
そのため、地震による火災などに備えておきたい場合は火災保険に加入しておきましょう。
まとめ
火災保険の保険内容と選び方について解説しました。
火災保険とは、火災などの災害で損害を補償してくれる保険です。
家財や地震による火災などは火災保険の補償範囲外となるため、補償内容をきちんと確認することが大切です。
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