集合住宅は部屋の階数や位置によって価格が異なります。
部屋選びにあたって何階なのかを気にする方は多いでしょう。
この記事では集合住宅における低層階にはどのような特徴があるのかご紹介します。
低層階の部屋に住むデメリットとメリットにも触れるのでぜひ参考にしてください。
集合住宅における低層階にある部屋のデメリットとは
低層階と高層階を分ける厳密な基準はありませんが、一般的に低層階とは3階以下に位置する部屋です。
集合住宅で低層階に住むデメリットとしてよく挙げられるのが、セキュリティ面で不安を感じてしまう点です。
周辺の建物や通りから部屋が見えるリスクがあるので、カーテンの設置は必須です。
また、道路が近いために騒音に悩まされる可能性もあります。
エレベーターや階段を使う音や、付近を通る車や電車の走行音や人の話し声が響いてストレスに感じることもあるでしょう。
そのため、音に敏感な方は防音対策が必要です。
虫の発生率と部屋への侵入率が高い点もデメリットと言えます。
特に夏は蚊やコバエ、蛾などが部屋に侵入しやすいです。
ハエやゴキブリは部屋に入るとそのまま繁殖する可能性もあるので、定期的に害虫駆除をおこなう必要があります。
害虫対策として窓には網戸を取り付けるのがおすすめです。
そのほかのデメリットとしては、低層階だと見晴らしが良いとは言えず、ベランダからの景色を楽しみたい方にとって物足りないことが挙げられます。
集合住宅における低層階にある部屋のメリットとは
低層階の部屋にもメリットはあります。
まず、エントランスから玄関までの距離が近いです。
小さな子どもや高齢の方などと住む場合は短時間で部屋まで到着できる低層階に住むのがよいでしょう。
エレベーターのラッシュ時や緊急時にもストレスなく移動できるので、朝が忙しい方へもおすすめです。
低層階はスムーズに避難できるので防災面でも優れています。
エレベーターの待ち時間もかからず、忘れ物をしても取りに戻りやすい点もメリットです。
1階にある部屋だとベビーカーの移動もかなり楽で、また下の階に部屋がないので子どもの足音が原因で騒音トラブルになることもありません。
ちなみに、高層階の部屋と比べて低層階は家賃が安いです。
まとめ
以上、集合住宅における低層階とはどのような部屋の特徴があるのかご紹介しました。
低層階だとセキュリティや騒音、害虫についてのデメリットがあります。
しかし、エントランスから部屋までの移動が楽であったり、価格がリーズナブルであったりといったメリットもあります。
デメリットが気になる方は、一度内覧に行ってみるのもよいでしょう。
集合住宅への居住を検討している方はぜひ参考にしてください。
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