近年、ストレス社会から癒しを求めてペットと暮らしたい人が増加しており、「ペット可」の賃貸物件の人気が高まっています。
飼うペットも多様化し、犬や猫といった一般的なペットだけでなく、個性的なペットとの暮らしを楽しむ人も増えてきました。
今回は、今注目されているペット「ミニブタ」の魅力と飼育する際の注意点をご紹介します。
賃貸物件で飼いたいペット！今注目のミニブタの魅力とは？
一人暮らしや夫婦二人の家庭などでは、帰宅時にかわいいペットが出迎えてくれる生活に憧れる人も多いでしょう。
家庭にペットを迎えれば、愛らしい表情やしぐさに癒されたり、お世話が増えたりするので暮らしが楽しく活気づきます。
多様化するペットのなかでも、ミニブタは愛らしく賢いペットとして注目されています。
では、ミニブタの魅力を見ていきましょう。
甘えん坊で人懐っこい
ミニブタは甘えん坊で人になつくので、飼い主は愛着が湧くでしょう。
また賢い一面もあり、しつければ言うことをきくのでペットに向いています。
ミニブタは犬のように芸を覚えられるので、ミニブタに「お手」「おかわり」など芸を仕込んで交流すれば暮らしが楽しくなるでしょう。
トイレをしつけられる
ミニブタはきれい好きで賢いので、トイレの場所をきちんとしつけられます。
食事の場所、排泄の場所、寝る場所をきちんと分ける習性があり、ペットのトイレ問題で悩む心配は少ないので安心できます。
トイレのシートはこまめに交換し、トイレ以外で排泄をしてしまったらすぐに拭いて処理するといいでしょう。
賃貸物件でペットを飼いたい！ミニブタを飼うときの注意点は？
では、賃貸物件でミニブタを飼うときの注意点を見ていきましょう。
将来的な大きさを考慮する
ミニブタは成長したときの体重がおよそ100kg以下のブタを指していますが、サイズにはばらつきがあります。
飼い始めは小さくても、あまり体重が増えないミニブタもいれば100kg近くまで成長するミニブタもいます。
ミニブタは食欲旺盛で餌をあげればどんどん大きくなるので、飼うときは将来的な大きさを考慮して飼えるかどうかを判断してください。
力が強い
ミニブタは大人になると50～100kgほどになり、力も強くなります。
部屋が破損したり、飼い主自身が怪我をしたりするリスクがあるので、小さいうちからのしつけがとても重要です。
オスの場合は飼い主の怪我のリスクを減らすため、動物病院で牙抜きをしてもらうといいでしょう。
また寿命は10～15年なので、最後まで飼えるかどうかを慎重に判断してください。
まとめ
今回は、賃貸物件のペットとしてミニブタを飼う魅力と注意点をご紹介しました。
ミニブタは賢くて甘えん坊なのでペットに適していますが、一方で将来的に100kg近くまで成長する可能性も踏まえて、最後まで飼えるかどうかを判断する必要があります。
個性的なペットを検討する人は、ぜひ今回の記事を参考にしてください。
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