近年ではペットと暮らす方も増え、マンションなどの集合住宅でもペット可の物件が多く見られるようになりました。
しかし、ペットを飼う際には、鳴き声やにおい・足音など、近隣住民に対しての配慮が求められます。
そこで今回は、マンション飼育に向いている犬の特徴や人気の犬種、飼育時の注意点について解説していきます。
マンション飼育に向いている犬の特徴とは?
マンションなどの集合住宅で飼うのにおすすめな犬のサイズは、小型犬です。
小型犬は、限られたスペースでも飼育しやすく、共用部分で犬を抱きかかえなくてはならない場合も安心です。
なかには、マンションの規約で飼育できる犬のサイズが決められているケースもあるため、事前に確認しておきましょう。
また、賢くておとなしい性格と言われる犬種の方が躾をしやすい傾向にあるため、近隣トラブルを防げます。
犬の鳴き声がトラブルの原因となる可能性があるため、パグやトイプードルなど無駄吠えが少ないと言われえる犬種を検討してみるのも良いでしょう。
マンション飼育に向いている人気の犬種とは?
マンション飼育に向いている人気の犬種は「トイプードル」で、抜け毛が少なく体臭が少ないため、マンション飼育におすすめの犬種です。
性格は明るく友好的で誰とでも仲良くでき、小型犬のなかでも学習能力が高く、躾がしやすい傾向にあります。
トイプードルの次に人気なのが「マルチーズ」で、白い被毛にくっきりとした黒目が愛らしいマルチーズは、体が小さく温厚な性格で比較的おとなしいため、マンション飼育にも向いています。
他にも、世界最小の犬種と言われる「チワワ」も人気で、体の小さいチワワはマンションでの飼育にも向いています。
被毛はスムースコートやロングコートが存在しますが、体が小さいため抜け毛も比較的気になりません。
性格は気が強いところもありますが、飼い主への忠誠心が高いため、トレーニングをすれば上手に飼うことができます。
マンションで犬を飼育するときの注意点
マンションで犬を飼う際の注意点として挙げられるのが「無断で飼育しない」点です。
ペット可の物件であっても、無断で飼育してしまうと思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があるため、必ず犬と一緒に生活することを伝えておきましょう。
また、なかには飼えるペットの条件を設けているケースもあるため、事前にきちんと確認しおくことが大切です。
さらに、ペット可のマンションであっても、住んでいる方がみんな動物好きという訳ではありません。
そのため、共用部分である通路やエレベータに乗る際には抱きかかえるなど、共用部分ではマナーをしっかり守ることが大切です。
まとめ
マンションで犬を飼う際には、騒音やにおいなどがトラブルの原因となるケースが多いため、吠えにくく大人しい性格の犬がおすすめです。
「トイプードル」や「マルチーズ」「チワワ」が人気ですが、どんな犬種であっても近隣住民への配慮を忘れず、共用部分ではマナーを守るように心がけましょう。
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