ペット可賃貸物件の退去費用について!相場や対策も解説

賃貸物件のなかには、ペットの飼育を許可している物件もありますが、ペットを飼っていた場合、退去費用が一般的な賃貸物件より高くなるのが一般的です。
賃貸物件でペットを飼いたい場合は、退去費用がどれくらいになるのか、また費用を抑えるためにはどうすれば良いのか、事前に把握しておくと安心ですよね。
今回は、ペット可の賃貸物件の退去費用が高い理由と金額の相場、費用を抑えるための対策について解説します。
賃貸物件でペットを飼いたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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退去費用が高い理由

賃貸物件を退去する際には、入居時の状態に戻す「原状回復」が必要です。
たとえば、壁紙やクロスを破損したり汚したりした場合には、修繕費用を退去時に負担しなければならないのです。
原状回復のために必要となる修繕費用を、退去費用といいます。
退去費用は、入居時に支払った敷金から差し引かれるのが一般的で、敷金が残れば退去後に戻ってくる仕組みになっています。
冒頭でもお伝えしたように、ペットを飼っていた方が退去するとき、ペットを飼っていない方の退去費用より高いケースがほとんどです。
なぜなのか、まずはペットを飼っていた場合の退去費用が高くなりやすい理由について解説します。
退去費用が高い理由として考えられるのは、以下の2つです。
●汚れや傷がついている
●においが染みついている
どういうことなのか、それぞれの内容について順番に解説します。
汚れや傷がついている
ペットを飼っていると、室内の壁や柱などを引っかいたり、爪とぎをしたりすることで、傷がつくことがよくあります。
また、おしっこのシミが床についているケースもあります。
そのような場合は、部分的な修繕ではなく、居室全体の壁紙や床を張り替えなければならないことが少なくありません。
簡単な修繕で済まないことが多いため、ペットを飼っていた場合には退去費用が高いケースが多いのです。
においが染みついている
ペットを飼っていると、動物特有のにおいが染みつきます。
ペットを飼っている家に住んでいる方はにおいに慣れてしまうため、それほど感じないかもしれませんが、外から室内に入るとペットを飼っていることがわかるものです。
壁や床に染みついたにおいは、換気や消臭剤ではなかなか消えません。
したがって、ハウスクリーニングを依頼して、専用の薬剤を使って脱臭することになります。
ペットを飼っていなかった賃貸物件のハウスクリーニングよりコストがかかることも、退去費用が高い理由の1つです。
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ペットを飼っていた場合の退去費用の相場

賃貸物件でペットを飼っていた場合、ほかの物件より退去費用が高いこと、また理由について前章で解説しましたが、実際にどれくらいの費用がかかるのか不安ですよね。
ペットを飼っていた賃貸物件は、1か月分の家賃プラス約10万円~20万円が退去費用としてかかるのが一般的です。
通常、賃貸物件の敷金は家賃の1か月分が相場ですが、ペット可の賃貸物件の敷金は、2~3か月分としているケースが多く見られます。
これは、退去費用が通常の物件より高くなることを想定し、修繕費用を賄えるようあらかじめ敷金を高めに設定しているのです。
では、ペットを飼っていた室内を修繕するために、どれくらいの費用がかかるものなのでしょうか。
次に、ペットを飼っていた賃貸物件の退去費用の相場について解説します。
フローリング
ペットがつけた傷や汚れがついたフローリングは、部屋全体を張り替えるのが一般的です。
6畳の和室の場合、6畳分の畳をすべて表替えすることになり、約2万円~3万円の費用がかかります。
6畳の居室のフローリングを張り替える場合の相場は、約10万円~15万円です。
壁
壁についた傷や汚れもフローリングと同様、全面壁紙を張り替えるのが基本です。
壁紙の張り替えにかかる費用の相場は、6畳の居室で約4万円~5万円です。
壁紙は、ペットが引っかいた傷だけでなく、体をこすりつけて毛羽立っているような状態でも、張り替える可能性があります。
柱
柱は、部分的に修繕することになりますが、傷の深さや長さなど程度によって金額に差が生じます。
浅い傷であれば約2万円、浅くても傷跡が長い場合は約3万円、深い傷になると約4万円が相場です。
おしっこのシミがついている場合は、約5万円の修繕費用がかかります。
ハウスクリーニング
においが染みついている場合、ハウスクリーニングをおこなうのが一般的です。
ハウスクリーニングの費用は、部屋の広さや間取りによって異なります。
金額の相場は、ワンルームや1Kで約2万~5万円、2DK・2LDKで約4万円~9万円、3DK・3LDKになると約6万円~10万円です。
ペット可の賃貸物件は、上記のような修繕をしない場合でも、敷金の1か月分を退去費用として差し引かれるケースがほとんどです。
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退去費用を抑えるための対策

賃貸物件でペットを飼っていた場合、傷や汚れがついていることが多いため、それなりの退去費用が差し引かれます。
しかし、少しでも費用を抑えられる方法があれば、入居中に対策したいですよね。
最後に、退去費用を抑えるために実践すると良いおすすめの対策について解説します。
対策1:カーペットを敷いておく
ペットを飼っていれば、床に傷がついたり、おしっこをしてしまったりすることはよくあります。
そこで、床にカーペットやマットを敷いて対策しましょう。
1枚のカーペットは、汚れたときに丸ごと交換しなければならないため、何枚も敷き詰めて保護するマットがおすすめです。
新しいマットを何枚かストックしておくと、汚れた部分だけを交換できます。
1枚500円ほどで購入できるため、経済的ですよ。
対策2:保護フィルムを壁に貼る
壁のひっかき傷などは、保護フィルムを貼って対策できます。
ただし、賃貸物件の場合、退去時にフィルムを剥がさなければならないため、粘着タイプのものは避けましょう。
静電気タイプのフィルムであれば、手軽に交換でき、退去時にも壁のクロスを傷つけることがないためおすすめです。
幅1mのもので、1枚2,000円ほどで購入できます。
ホームセンターやペットショップなどで探してみましょう。
対策3:ペットの手入れをする
床や壁、柱などに傷をつけるのを防ぐために、ペットの爪をこまめに切ることも大切です。
爪が長いとフローリングでペットがすべることもあるため、安心してペットが暮らせるよう、爪が伸びたままの状態になっていないか2週間に1度は確認してください。
また、ブラッシングやお風呂に入れることで、においを軽減できます。
退去費用を抑えるためだけでなく、ペットのためにもこまめにお手入れすることをおすすめします。
対策4:日ごろから念入りに掃除する
ペットのトイレやゲージのまわりは、とくに汚れやにおいが染みつきやすい箇所です。
したがって、日ごろの室内の掃除はもちろん、トイレやゲージのまわりはとくに念入りに掃除して清潔な状態を保つようにしましょう。
また、部屋の換気も大切です。
晴れた日には窓を開けて空気を入れ替えてください。
さらに、空気清浄機を利用すると、ダニの発生も防げるためおすすめです。
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まとめ
賃貸物件でペットを飼っていた場合、退去時には原状回復費用として、通常の賃貸物件より多く退去費用が差し引かれる可能性が高いです。
退去費の修繕内容としては、フローリングや壁紙の張り替え、柱の補修、ハウスクリーニングなどが多く、家賃1か月分プラス約10万円~20万円が相場です。
床に敷くマットや保護フィルムなどを活用したり、日ごろから念入りに掃除するだけでも傷や汚れを防げるため、入居中から対策しておきましょう。
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