賃貸物件の契約を結ぶ前に、借主は入居審査を受けなければなりません。
審査をされる側としては、何を審査されているのか気になりますよね。
今回は、賃貸物件を借りようとするとき、入居審査で何をチェックされているのかをご説明します。
賃貸物件の入居審査でどんな情報や書類がいるの?
まず入居審査にあたり「入居申込書」を提出しますが、以下の内容を記入しなければなりません(※は連帯保証人が必要な場合)。
●入居者の住所、氏名、電話番号、性別、生年月日
●勤務先情報
●入居者の年収/勤続年数
●※連帯保証人の氏名、住所、電話番号、性別、生年月日
●※連帯保証人の勤務先情報
●※連帯保証人の年収/勤続年数、入居者との関係
また、審査時には以下の書類も必要になる場合があります。
●住民票、印鑑証明書
●本人確認書類
●所得証明できる書類(源泉徴収票などのコピー)
●保証人の承諾書(保証人が必要な場合のみ)
賃貸物件の入居審査では何をチェックポイントにしているの?
入居者にとっては何をチェックされるのか不安に感じることもあるでしょう。
貸主としては、安心して物件を貸せる相手かどうかを確認したいのです。
そのチェックポイントは以下です。
入居者に支払い能力があるかどうか
家賃を支払う能力があるかをチェックします。
たとえば、年収に比べて家賃が高い物件であったり、定職につかず無職の状態が続いていたりする場合、審査に通るのが難しいでしょう。
だいたい月収の2~3割の家賃が妥当と考えられているようです。
連帯保証人
連帯保証人が高齢で、万が一のときの保証能力に欠いたり、連帯保証人に保証の意思がなかったりする場合は、審査に通りません。
連帯保証人は信頼、信用のおける身内を選んでおくことがよいでしょう。
入居者の性格や属性
意外に思われる方もいるかもしれませんが、入居者の性格や属性も入居審査のポイントとして見られています。
契約手続きを進めるなかで垣間見える性格や態度などから、部屋を貸しても問題がないか判断しているのです。
横柄で、乱暴な態度をとるような性格では、近隣住民たちとトラブルを起こしたり建物を損壊したりするかもしれません。
常識を兼ね備えた人物であるかどうかが、最初のやり取りからチェックされています。
まとめ
何をチェックされているか、何を見られているかを把握したうえで、経済的に無理のない物件を選ぶことから始めましょう。
また、いくら必要な書類を用意しても、審査のためにウソを記入してはいけません。
ウソが判明すれば、賃貸借契約は結べません。
契約にかかわる全ての関係者に対して、印象を悪くするような態度で臨むようであれば審査に通りにくくなります。
一番重要なのは、そのために何かを特別に取り繕う必要は全くなく、正直な情報を提供することです。
正直に書類に記入し、誠意をもって対応しましょう。
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