賃貸物件のキッチンで錆が発生してしまうことは、しばしばあります。
今回は、賃貸物件のキッチンで錆が発生してしまう原因や、錆の取り方をご紹介します。
賃貸物件のキッチンで錆が発生してしまう原因とは?
賃貸物件のキッチンにあるシンクは、錆びつきにくいステンレス製が一般的です。
だからといって注意を怠ると、錆びる場合があります。
そもそもシンクの錆は、次のような状態が原因となります。
●錆びついた鉄製の調理器具を濡れたまま長時間シンクに放置した
●空き缶をシンクに長時間置いていた
●シンク表面のコーティングが剥げている
シンクに鉄製の物を長時間置いていると、水分を含み鉄分が溶け出し、錆が発生またはシンクに錆が移ってしまいます。
空き缶などを洗う際は、市販で安く手に入る水切りマットを敷いて空き缶などを置けば、シンクの錆防止になります。
また、シンクの同じ場所で繰り返し錆が発生する場合は、コーティングが剥がれている可能性があります。
その場合は、都度錆を落とすしかありません。
賃貸物件のキッチンで発生した錆の取り方とは?
①まずは軽めにメラミンスポンジで
酷い錆でないなら、軽く拭き取る方法です。
ステンレスに傷がつきにくいメラミンスポンジなどで、やさしく拭き取ってみましょう。
②マイルドタイプのクレンザーを使用する
①で錆が取れない場合は、マイルドタイプのクレンザーと、スポンジは同じくメラミンスポンジを使用して、こすり取ります。
やさしく、シンクの目に沿ってこすってください。
③重曹とクエン酸を試してみる
キッチンの汚れ落としに欠かせない重曹とクエン酸。
まず錆に重曹をふりかけ、しばらく放置します。
メラミンスポンジなどで錆をこすり取り、重曹が残っている状態でクエン酸を溶いた水をかけます。
泡立つので、しばらくしてから拭き取ります。
クエン酸はお酢でも代用できます。
また錆落としでやってはいけないことがあります。
強力洗剤の使用は避けて!
シンクのコーティング塗装を溶かしてしまう恐れがあり、ステンレスが白くなったり曇ったりという事例もあります。
金属たわし、ヤスリは使用しないで!
これらでゴシゴシこすることは、シンクのコーティングを剝がしてしまい、傷つけてしまいます。
その傷から錆が発生する可能性があるので、注意しましょう。
まとめ
賃貸物件はキッチンだけでなく、壁や床でも汚れがなかなか落ちないと不安になりますよね。
キッチンの錆は、発生原因から考えれば、シンクに物を長い時間放置しないことにこしたことはありません。
一日の終わりにシンクの水気を引き取るだけでも予防になります。
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