一般的な賃貸物件では、限られた曜日の限られた時間にしか、ゴミ出しができません。
ひとり暮らしや共働きで時間がない場合はもちろん、夜勤や早朝に出勤している方なら、このような制約のあるゴミ出しが大きなストレスになるケースもあるのではないでしょうか。
そこで今回は、24時間ゴミ出し可能な賃貸物件の概要とそのメリットやデメリットを解説します。
24時間ゴミ出しできる賃貸物件のメリット
メリット1:自分の好きな時間にゴミ出しできる
一般的に、家庭ゴミは収集日の朝8時までに集積所に持ち込まなければなりません。
しかし、24時間ゴミ出しできる賃貸物件なら、買い物に行くついでに出すことも、寝る前に出すことも自由にできます。
メリット2:生ゴミを自宅に溜めておかなくてもよい
魚や肉などの生ごみは腐りやすく、とくに夏場には害虫の発生が気になるものですが、24時間ゴミ出し可能な賃貸物件であれば、すぐに捨てることができるため衛生面でも安心です。
メリット3:プライバシーやマナーが守られやすい
密閉型のゴミ捨て場が敷地内に設置されているなら、部外者の目に触れにくく、カラスなどにゴミを荒らされる心配もありません。
24時間ゴミ出しできる賃貸物件のデメリット
逆にデメリットとなるのが、ゴミがあふれてしまいやすい点です。
決められたゴミの回収日までは、密閉型のボックス内などに溜めておくことになりますが、ゴミの量が多いと入り切らなくなることもあるでしょう。
とくに、ゴミの量が増えて回収頻度が減る年末年始には、ゴミ出しができなくなる可能性もあります。
また、ゴミ捨て場の管理が行き届いていない場合、においが気になったり害虫が発生したりすることもあるでしょう。
そのほかに、ビンや缶などを捨てる音が夜中に響くかもしれません。
24時間ゴミ出しできる賃貸物件の注意点
24時間ゴミ出しできる賃貸物件に住みたいと考えているなら、まずは部屋からゴミ置き場までの距離をチェックしてみましょう。
すぐ近くにゴミ置き場があるのは便利ですが、場合によっては生ゴミなどのにおいに悩まされるかもしれません。
また、ゴミ捨て場がどのようなタイプかについても見ておきましょう。
24時間ゴミ捨てできる場合は、ふたの付いた大きな密閉型ボックスであることがほとんどです。
そのふたに鍵が取り付けられていれば、よりプライバシーが守られるのはもちろん、部外者による不法投棄や不審火の心配もなくなるでしょう。
そのほかに近年では資源ゴミの持ち去りが社会問題になっていますが、鍵のあるゴミ捨て場ならこうしたトラブルも防げます。
まとめ
24時間ゴミ出し可能な賃貸物件は、好きな時間にゴミを出せる点や、においの気になる生ゴミを自宅に溜めこまなくて済むといったメリットがあります。
ただし、ゴミがあふれやすくなる点や場合によってはにおいが気になる点がデメリットとなります。
部屋からの距離や鍵の有無もチェックして、理想の賃貸物件を探してみてください。
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