特に通勤・通学で電車を利用する方や車をお持ちでない方にとって、住まいから駅までの距離は「暮らしやすさ」に直結します。
現在賃貸をお探し中の方のなかには、駅近を条件に理想の物件を探されている方も多くいらっしゃるでしょう。
そのような方々に向けて、今回は駅近物件に暮らすメリットデメリット、さらには物件を選ぶ際のチェックポイントについて解説します。
駅近の賃貸物件に暮らすメリットデメリットとは?
駅近物件最大のメリットは、やはりなんといっても通勤や通学に便利なことです。
住まいから駅までの移動時間を短縮できれば、それが数分~数十分であっても、なにかと慌てがちな朝の時間にゆとりを持てます。
朝食をゆっくり食べたり身だしなみを整えたり、落ち着いた心で一日の始まりを迎えられるでしょう。
また、花粉が多い季節や雨がつづく梅雨の時期、さらに暑さ・寒さが厳しい夏場や冬場は、いくら通勤・通学のためといえど、外に出るのが億劫になります。
駅近物件に暮らせば、そういった場合の心身への負担も軽減できます。
さらに、駅周辺には商業施設や公共施設が集中しやすい傾向にあり、さまざまな用事を済ませるのに大変便利な環境です。
一方で、早朝から深夜まで電車や遮断機の音が聞こえてきたり、飲食店や商店街から騒がしい音が聞こえてきたりと、騒音に悩まされるケースは珍しくありません。
また、周囲に高い建物が建ち並んでいることも多く、駅近物件には日当たりが良くない物件が多いのが現状です。
さらに、同じような条件の物件であっても、駅遠物件に比べ家賃が1万円前後割高になります。
駅近物件を希望する際は、こうしたデメリットについてもあらかじめしっかり理解しておきましょう。
メリットだけではない駅近賃貸を選ぶ際のチェックポイントとは?
上記で解説したように、駅近物件には多くのメリットがある一方で、暮らしにくい環境になり得るいくつかのデメリットもあります。
入居後にそうしたデメリットに悩まされないよう、賃貸を選ぶ際には実際に希望物件から駅までの道のりを歩き、周囲の環境をよく観察することが大切です。
たとえば、交通量や人通りの多さ、周辺の栄え具合、周囲に日当たりを邪魔するような高い建物はないかなどがチェックポイントになります。
できれば昼と夜両方の状況をチェックしておくと安心です。
また、日当たり悪化防止のため、今後再開発によって高層マンションや商業施設が建設される予定はないか、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
まとめ
移動時間を短縮でき、利便性が良いことが駅近物件の大きな魅力です。
一方で、騒音問題や日当たりの悪さに悩まされるケースも少なくありません。
実際に希望物件周辺の環境をチェックしたうえで、ライフスタイルに合う暮らしやすい住まい探しを目指してください。
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