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賃貸物件でペットの多頭飼いは不可?認めてもらうコツとは?

ペット情報

齊藤 虎徹

筆者 齊藤 虎徹

不動産キャリア12年

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賃貸物件でペットの多頭飼いは不可?認めてもらうコツとは?

賃貸物件でもペット可の物件はありますが、「猫及び犬等1匹まで」などのルールがあり、多頭飼いが不可のケースは意外と多いです。
複数のペットを飼っている方にとっては、悩ましい面でもあります。
そこで今回は、賃貸物件でペットの多頭飼いが不可のケースが多い理由と、多頭飼いを認めてもらうにはどうすれば良いかのコツについて、ご紹介したいと思います。

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ペット可物件でも多頭飼いは不可であるケースが多い理由

ペット可の物件でも多頭飼いが不可である理由には、物件オーナーが避けたいリスクに関係しています。

●臭い・騒音などの住民トラブルを避けるため
ペットの臭いや鳴き声による騒音など、多頭飼いが住民トラブルの原因となるのを避けたいというのが、理由の一つにあげられます。

●原状回復が困難になるのを避けるため
爪とぎによる部屋の破損やペットの臭いの沈着など、原状回復が困難になりやすいという理由で、多頭飼いを不可としている物件も多数あります。

賃貸物件でペットの多頭飼いを認めてもらうコツとは

ペット可の物件であれば、交渉次第で多頭飼いを認めてもらえることもあります。
先述のように、多頭飼いが不可である理由となっているオーナーのリスクを解消できるように、交渉を進めていくのがコツです。
具体的には、次の条件提示が交渉のコツとなります。

敷金を多く支払う

原状回復費にも充てられる敷金を通常より多く支払う、という条件で交渉するのもコツのひとつです。
たとえば、敷金を1か月分上乗せすると申し出ることで、許可を得られる物件などもあるかもしれません。
もちろん室内を注意してきれいに使えば、敷金は退去時に返還されます。

家賃を上乗せする

多頭飼い可の賃貸物件では、1匹増えるごとに家賃に数千円上乗せといったものも多くあるため、家賃にいくらか上乗せするといった条件で交渉するのも、許可を得るためのコツといえます。

共用部ではペットを歩かせない

他の住人とのトラブルを避けるため、共用部ではペットを歩かせないと約束することも、交渉を成立させるコツのひとつです。
きちんと他の住人に配慮している姿勢を示すことにもなるので、多頭飼いを可にしてもらうための交渉では、有効な条件といわれています。

まとめ

賃貸物件でペットの多頭飼いが不可である理由と、多頭飼いを認めてもらうにはどうすれば良いかについてご紹介しました。
もともとペット可の賃貸物件であれば、交渉すれば多頭飼いも可能となる可能性は意外と高いです。
その際は、オーナーの心配するリスクを回避できるような条件を提示して、交渉するのがうまくいくコツです。
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