古い和室をおしゃれにする方法とは？メリット・デメリットも解説
自宅に古い和室がある方のなかには、なんとなく古くさくておしゃれに見えないと思っている方もいることでしょう。
とは言え、自分好みのインテリアに合うようなおしゃれな部屋に住みたくても、簡単に住まいを変えることはできません。
そのようなときには、古い和室をおしゃれに見せるために、思い切って自分で変身させてみてはいかがでしょうか。
古い和室をおしゃれにして和室のメリットを生かす
日本に昔からある和室にはたくさんのメリットがあるので、見た目が古いからと言って嫌うのはもったいないことです。
まず、フローリングと違って和室に敷いてある畳はクッション性があるため、そのまま寝転がってもストレスがありません。
ちょっと疲れたときにすぐに横になれる環境は、大きな癒しにつながります。
また、畳に使われている「い草」には高い調湿効果があるので、室内を常に快適な湿度に保ってくれます。
和室の収納と言えば押し入れですが、洋室にあるようなクローゼットと比べて、押し入れは布団を入れられるように奥行きが深く作られている点もメリットです。
古い和室がおしゃれに見えにくい理由とデメリット
居心地の良さではメリットの多い和室ですが、一方のデメリットとおしゃれに見えにくい理由について考えていきましょう。
和室に欠かせない畳ですが、傷が付きやすく、水分が染みこみやすい性質があるため、お手入れが大変になるデメリットがあります。
また、人気のある北欧インテリアや洋風のインテリアにしたいと思っても、古い和室の雰囲気になじませることが難しいのが、おしゃれに見えにくい大きな理由です。
古い和室をおしゃれに見せる方法
たとえ古い和室であっても、ここでご紹介するような方法を実践すれば十分おしゃれな部屋に見せることが可能です。
和室に最初から設置されていた和風の照明器具を洋風な物に変え、カーテンは派手な色や原色を避けて、彩度の低いくすんだ色味を選ぶと和室におしゃれになじみます。
インテリアとして小物類を取り入れる際には、北欧やハワイアン、アジアンなど、自然な雰囲気を演出できる物がおすすめです。
また畳の上にラグを敷いておけば、古い和室の雰囲気を変えられる他、上にソファやテーブルを置いても畳が傷みにくくなります。
まとめ
古い和室はおしゃれに見えにくいため嫌われがちですが、癒しや調湿効果など、居心地の良いメリットがたくさんあります。
工夫次第で自分好みのインテリアに変えることが可能ですので、こちらでご紹介した方法を参考に、和室をおしゃれに見せるインテリア作りに挑戦してみてください。
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