賃貸物件で避けたいことと言えば、同じマンションや近隣に住む人との間で生じるトラブルではないでしょうか。
近隣トラブルでとくに起こりやすいのは「騒音トラブル」です。
そこで今回は、騒音の原因について触れたうえで、賃貸物件でもできる窓の防音対策や、窓の防音対策をするときの注意点を解説します。
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賃貸物件における騒音の原因について
音の種類は主に2種類あるため、まずは防音対策が可能な音の種類かどうかを見極める必要があります。
まず「固体音」は、物を引きずる音やドアの開閉によって発生する音、大型トラックの振動音などで、完全な対策は困難です。
次に「空気音」は、話し声やテレビの音などが原因で発生する騒音で、窓の対策によって抑えられます。
「防音ガラス」が用いられた賃貸物件もありますが、窓からの騒音は窓とサッシの隙間から音漏れすることが多いため、防音ガラスだけでは対策が不十分です。
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賃貸物件でもできる窓の防音対策
市販されている遮音カーテンを取り付けると、室内から外部への音漏れを減らすことができ、騒音トラブルを防ぎやすくなります。
安価なものであれば5,000円前後で購入でき、壁に穴をあける工事も不要なため、防音対策の初歩として活用するのに適しています。
窓やサッシに隙間がある場合は、ホームセンターなどで販売されている遮音テープを使って隙間を塞ぐことで防音対策ができるほか、虫の侵入も防ぎやすくなり一石二鳥です。
また、窓ガラスに貼って剥がせるタイプの防音シートを使用すると、外からの騒音を軽減できるうえ、冬に発生しやすい結露も防ぎやすくなります。
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賃貸物件の窓の防音対策をするときの注意点
窓の防音対策でDIYをおこなう際は、事前に管理会社やオーナーに連絡し、DIYの内容を伝えたうえで実施が可能かどうかを確認しましょう。
仮にDIYの許可が得られたとしても、賃貸物件の退去時には原状回復をおこなう義務があります。
壁に穴をあけるなどの工事をすると、修繕費を入居者が負担する可能性があるため注意が必要です。
また、部屋の壁や窓に傷が付いた場合も、原状回復時に修繕費を負担するよう求められることが多いため、傷を付けずにできる防音対策を選ぶことが重要です。
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まとめ
音の種類は「固体音」と「空気音」の2種類で、話し声などの空気音は対策次第で防げます。
遮音カーテンや遮音テープ、防音シートは手ごろな値段でおこなえる防音対策です。
DIYをする場合は、まずは管理会社やオーナーに工事をして良いか確認を取り、原状回復を視野に入れた内容の防音対策をおこないましょう。
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