お部屋探しをしていて、気に入った賃貸物件が2つ見つかったら、どうするか決められない場合があります。
迷っている間に両方とも契約されてしまう可能性もあるので、なるべく早く決断したいところです。
今回は、賃貸物件が決められないときはどうするか、仮押さえができるのかどうか、決められないときの比較方法についてご紹介します。
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賃貸物件が決められないときはどうする？
賃貸物件が決められない際には、基本の3つの希望条件「家賃・立地・間取り」を明確にすると決めやすいです。
家賃は「管理費・共益費を含めていくらまで」と決めてしまえば、それより高い物件は自動的に排除できます。
立地は「最寄り駅からどのくらいかかるか」を基準に考えましょう。
間取りについては、最低限これくらいは必要な広さや部屋数を考えて、一人暮らしならワンルームや1Kなどから探してみると見つかりやすくなります。
また、物件の設備でこだわりたいポイントを書き出して、優先順位をつけておくと、迷ったときに決めやすいです。
たとえばバス・トイレ別、洗濯機置き場が室内などで判断するいとよいでしょう。
それでも決められないときは、トータルの費用が安いほうにするとスムーズに決められます。
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賃貸物件が決められないときに仮押さえはできる？
賃貸物件が決められないときに、一時的にキープする意味での「仮押さえ」は基本的にできない決まりとなっています。
不動産会社が「仮押さえしますか？」と言ったら、それは「入居申し込みをする」意味になるので注意が必要です。
入居申し込みをすると、審査に通ればそのまま契約まで進んでしまいます。
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賃貸物件が決まらないときの比較方法は？
賃貸物件が決まらないときは、費用面から考えてみるのもひとつの方法です。
その際には、初期費用の合計、1年間の家賃合計、その2つを足したものを比較すると良いでしょう。
契約する際の初期費用の予算が少ないなら、初期費用が安いほうを選ぶと良いですが、総合的にみて安い物件にしたいなら、初期費用と1年間の家賃合計が安いほうがお得です。
物件が決まらない際は、条件面から考えてみるのも良いでしょう。
こだわる条件として挙げる方が多いのが、バス・トイレ別や間取り、エアコンが付いているか、築年数、階数などです。
2人以上で住むならバス・トイレ別は重要ですし、家にいる時間が長いなら間取りやエアコンを重視する、女性なら2階以上が良いなど、優先したい条件を考えてみましょう。
それでも決められないときは、周辺環境もチェックしてみると決めやすくなります。
治安が良いか、買い物しやすい環境か、大通りや線路が近く音がうるさくないかなども重要なポイントです。
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まとめ
賃貸物件が決められないときは、優先順位を明確にしてから条件をあてはめてみると決めやすくなります。
物件探しを始めるまえに、自分のなかで譲れないポイントを決めておいて、スムーズな賃貸物件探しを進めましょう。
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